屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
昨年からどうなるのかと
見守っていた日本製鉄による
USスチールの買収問題ですが
とうとう米バイデン大統領による
中止命令が出ました
日本製鉄は米政府に対して
提訴するとのことですが
日本の鉄製品は品質が良く
期待していただけに残念です
今後どう動くかはわかりませんが
見守りたいところです
私たちの仕事でも鉄は重要であり
屋根材は薄鉄板という部類になりますが
基本的に塗装によって
保護されることと
鉄の素材そのもののによる
品質によって高耐久化となります
塗装はいずれ劣化しますから
鉄そのものの品質が良くなければ
当然サビるのも早くなります
屋根材に限って言えば
仕上げ表面側からサビていたとしても
穴が開くまでの劣化まで
至ることは少なく
これは表面上の塗装が複数に
渡って施されていることが
挙げられます
穴が開くのは仕上げ表面ではなく
裏側からのサビによって
表面側まで侵食することによって
初めて表面側から確認できます
この主な原因としては
雨漏りや結露によって
鉄板の内側に水が溜まり
これによりサビが発生します
というのも鉄板の裏側にも
塗装は施されてはいるものの
仕上げの表面ほど頑丈には
塗られていません
そのためサビやすいのです
また一見すると表面上から見ても
穴が空いているかどうかが
わかりづらくて
見つけられないこともあります
判断方法としては屋根を
歩いてみて「シャリシャリ」と
音がするかどうかになります
内側でサビていれば
他の問題がない部分と比べてみると
明らかに違っていることがわかります
また屋根材の鉄板の厚みは
通常0.35mmという厚さです
数字だけをみるとシャープペンシルの芯と
全く同じですから
すごく薄く感じると思いますが
実際に触って曲げようとしてみると
そう簡単ではないことがわかります
これをサビさせるのですから
雨漏りがいかに厄介なものかがわかります
初期の雨漏りだけなら
簡単な修理で直ることも多いのですが
鉄板の裏側までサビるような
ところまで進行していた場合は
少なくとも周辺を取り替える必要があります
これは塗装をする前に
判断するのが理想です
もしこのような傷んだ状況のまま
塗装してしまえば
取り替える必要があることから
塗装がムダになります
塗装の前に点検が必要なのは
こういったこともあり得るからです
工事やメンテナンス費用を
ムダにしないためにも
プロによる点検しておくことを
おすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です