どのタイミングでメンテナンスをすべきか

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最近ご相談が増えつつあるのは

親の住んでいる家のことです

依頼される方にとっての

実家になるわけですが

ご両親が住んでいる場合

住んでいない場合によって

状況は変わりますが

いずれは必ずとおる道として

建てた住まいがどんなに

素晴らしい家であったとしても

必ずメンテナンス時期がきます

新築を建てたり購入の際の

タイミングとしては子供が

小さい場合が多くなります

そこから建物の築年数が

増すにつれ子供も中学生や高校生と

そして大学生といった具合に

節目にお金が多くかかりやすく

これと同じようなタイミングで

屋根や外壁にも同じように

メンテナンス時期が訪れます

子供の学費にかかるお金と

メンテナンス費用が重なることもあり

子供の方を優先し

住まいの方は後回しにしている

方も多くおられます

1回目のメンテナンス時期を過ぎ

その後訪れるのは

両親が高齢に差し掛かったときです

ここで問題となるのは

いつまで住み続けるのかということ

いずれマンション住まいなどを

検討されている場合は

なおさら今の住まいにかける費用を

捻出することに

ためらうことになります

マンションならば

強制的に修繕積立金を

支払うことになりますから

心配は少ないですが

これに比べて

戸建てでは全くありません

このあたりの資金計画を考えて

おく必要がありますが

ある程度しっかりとした

メンテナンスを行うことになれば

まとまったお金が必要であり

ご両親の意向や今後については

家族会議で検討してもらうことが

大切になってきます

単純に老朽化だけであれば

まだ良いのですが

雨漏りが起きてしまっている

ような状況では悩んでしまう

時間の分だけ劣化が進んでいきます

ここは決断のしどころですが

必ず修理や屋根の葺き替えが必要です

平均的に今までのケースを見てみると

何もメンテナンスをせずに住んでいて

構造に不具合が

でるかもしれないと感じるのは

築25年から30年前後です

このように最近多くなっている

今後のメンテナンスに悩むケース

雨漏りがしていたとしても

いつも漏れてこなければ

様子を見たまま先延ばしと

なっている家も少なくありません

放っておけばおくほど

比例して修理費用がかかります

ここは変わりませんので

可能な限り早く直すこと

今後の不安を払拭するためには

一度しっかりと直しておくことが

必ず必要になります

最近増えつつあるご相談でした

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