屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
寒い時期にはコーヒマシンか
ハンドドリップで淹れた
コーヒーを飲むのですが
今時期はアイスコーヒを作ります
都度コーヒー豆を挽き
粉にして水出しとするのですが
少し余っていた別々の銘柄の
コーヒー豆をブレンドして
作ってみたところ
美味しくない…
やはりそれぞれベストのブレンドと
しているところに
勝手にブレンドしたことで
バランスが崩れてしまったことが
一番の原因だと思われます
美味しい豆と豆の
ブレンドだからと言って
よくなると限りませんね
この良いものと良いものの
組み合わせがイマイチになるという
実例はよくあります
屋根では基本的に
人が行う作業となるため
「何を使いどう仕上げるのか」
仕様が決まっているとはいえ
その屋根ごとに考える必要があります
例えば屋根材は釘で固定する
ことがほとんどですが
屋根材の下に張るルーフィングには
ビスの方が防水性が適していますが
それでも釘を使う理由は
なぜなのか?
細いことではあるものの
こういったバランスを
うまく取り入れています
釘を使う理由は引き抜き強度と
追従性によるものです
真っ直ぐ上に引き抜く強度は
言うまでもなくネジになっている
ビスの方が強いのですが
それ以外の力が加わると
折れやすいのが特徴です
そのため揺れには弱く折れます
ところが釘は曲がるものの
追従しますそして錆びることで
抜けづらくなるという特徴もあります
これが昔から今も釘が使われている
理由とも言えるでしょう
こうして屋根にはそれぞれの
意味があって使われる材料の
組み合わせによって保たれます
この材料同士のバランスが
崩れ始めたとき
(劣化し始めたとき)雨漏りが
起きやすくなります
ですが単純な部分や平坦な部分では
雨漏りが起きることは少なく
やはり複雑にした部分や
凹凸が多い部分など
水の流れが滞る部分が弱くなります
ここをできるだけシンプルに
造り替えることもバランスの
ひとつとなります
つなぎ目を締め付ける場合も
屋根材の締め付けは2回となります
まず一番機という道具で
(1回目)
次に二番機という道具で締め付けます
(2回目)
2回締めることで水密性が高まり
雨漏りを防いでくれます
仮にここが3回締めることに
なったとしても
おそらく変わりません
ここがバランスになってくる
部分でもあり
締め付ける内部には
両面のブチルテープを貼り
テープも一緒に挟み込んで
いることで防水性を高めています
基本的には屋根のつなぎ目以外にも
屋根の端部については
全て折り曲げてつまんでいます
この時にも防水テープを貼り
テープと共ににつまんでいます
このような場所に適した
横締め機という道具で締めることで
しっかりとつまむことができます
このように全ての場所で
バランスがありこれ以上でもなく
これ以下でもないところが
採用されています
見逃している部分もあるのかもしれませんが
このようにしていつも
屋根における雨漏りを防いでいます
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です