雨漏りは必ず根本を直すこと

 

 

 

本物を感じるこの姿勢には

私も痺れました

 

 

海外で銃を撃った経験もありますが

これはすごいことだと思いました

 

 

ニュースでも大きく取り上げられていた

パリオリンピックの射撃種目で

 

 

銀メダルを取ったトルコの

ユフス・ディケッチ選手が

素敵すぎました

 

 

他の選手は誰が見ても

射撃のプロとしての

 

 

装備を身につけていましたが

この選手は何もなく至って

 

 

普段着で散歩に行くような

スタイルでありながら

 

 

技術においてはトップクラスであり

自分自身の中にある照準が

 

 

ずば抜けているのではないでしょうか

ここまで研ぎ澄まされるのには

 

 

相当な練習が必要だと思いますが

人間の精密さに感心します

 

 

またシンプルなスタイルだからこそ

感覚が鋭いのかもしれません

 

 

 

 

シャトルー（APF時事）

 

 

 

これは複数に装備を纏うことで

より相関関係が重要となり

 

 

ひとつでも機能しなかった場合

大きな影響を受けることになります

 

 

今回私たちの仕事の中で

雨漏りでの確認の際

 

 

まさにこの複雑な関係性が

問題となっていました

 

 

窓からの雨漏りですが

漏れてくるのは1階の窓で

 

 

ところどころで設計ミスがあります

窓の位置が不自然であったり

 

 

外壁の仕上がりが出ていたり

そこへ水が落ちてきやすい

 

 

屋根の仕上げにしていたりと

様々な要因が重なっており

 

 

劣化が進んだことで

このバランスが崩れてしまったために

雨漏りとなりました

 

 

ただまず考えるのは

窓の上に隙間があるのではないか？

 

 

そして窓の上にはコーキングが

打たれますが

 

 

ここで直ることはほぼありません

雨水を入らないようにすることは

 

 

もちろん必要ですが

根本を直さなければなりません

 

 

「今まで20年以上もの間

問題なかったのだから

 

 

元のようにコーキングで

塞いでおけば良いのでは？」

 

 

中にはこのように言われる方も

おられますがここ数年の天候が

 

 

明らかに変わってきています

ゲリラ豪雨のような瞬間的に

 

 

非常に強い雨や風による負荷には

耐えることができず

確実にまた漏れます

 

 

 

 

 

 

 

いつも漏れるわけではなく

一定条件の時にのみ漏れるから

 

 

といってそのまま

これを繰り返しながら

 

 

数年過ぎてしまうと多大な

損害が出るケースもあります

 

 

表面上のみの腐食であれば

問題はありませんが

 

 

構造体である柱や梁などが

腐食してしまえば

 

 

程度の差はあるのものの

大掛かりな修理となります

 

 

直すべき部分を直さずに

そのままにしてしまうことで

 

 

今後よくなることはありませんから

根本をしっかりと直すこと

 

 

これが雨漏り解決には必須です