雨漏りの様子見にも種類があります

Tweet

Pocket

大抵の雨漏りは

原因を探すことが可能であり

再現性があるのですが

中には再現できないケースがあります

それは雪による雨漏りです

特にすが漏れについては

再現が難しく

これは凍結や水圧の問題があり

可能性から断定する

こういった方法を

取らざるを得ないこともあります

またこれ以外にも

雨漏りの情報が少なすぎると

特定が困難な場合があります

この場合にはあえて経過を

確認してもらいますが

それ以外でも

「様子見をしていたけれど

もう限界かも」

こう思ってご依頼をいただく

雨漏り案件もあります

理由は頼みづらい？

それとも他に原因がある？

などとも思っていましたが

大きなハードルは

誰に頼んでいいのかが

わからないということです

ただこのまま様子見をしていると

応急処置では直せなくなります

傷みが進むからです

理想では早く直せば直すほど

費用負担は少なくて済みます

よくあるのは原因不明のまま

知り合いに直してもらったとか

ちょっと建築に詳しい人が

何か手を加えるケースがあります

この中で多くなっているのが

不適切な材料を使っていたり

やらないで欲しい部分に

手を加えていたりすると

これを全て取り除く必要があり

後からの修理が困難に

なってしまうことも

少なくありません

また現状が把握できないほど

原形をとどめていない場合

私たちの目線からすると

もっと早くに見せて

ほしかったと思ったり

そこはさわらないでほしかった

こんなこともあります

原因不明のままで

安易に修理をしても

雨漏りが直る可能性は低く

かえって悪化してしまう

こともあり得ます

原因を掴むために必要な

経過見は修理に伴う

リスクが把握できているので

OKですが

わからないままの様子見は

よくありません

どうなっていくのか

不明のままでは不安も残るし

ストレスも軽減されません

様子見と経過見では

同じようでいて違いますが

早いうちの対策や修理プランなどを

明確にしておくことが大切です

Tweet

Pocket