屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
こういったことが
日常茶飯事として起きています
2年前に屋根の葺き替えを
しているとのことでした
屋根の葺き替え前は
かなり雨漏りがひどくて
下地材である野地板は
もちろんのこと
構造体である柱まで
腐食しており
大掛かりに屋根が
直してありこれに付随して
室内側でも天井を剥がし
断熱材を入れ替えたりと
大きく修理済みだったようですが
またしても雨漏りがあり
またしても室内に水が
漏れてきたわけです
こうなるともう
悪夢でしかありませんが
これには理由があります
それは原因をしっかりと
特定していないからです
以前漏れていたのが
1階の屋根の壁ぎわと
天窓から漏れており
(現在天窓は取り外している)
室内側の天井を剥がしたことで
濡れていた範囲がわかり
ここだろうという推測の
元に修理をしたようです
ここに思い込みがあり
間違いではないものの
他に見るべきところを
見過ごしたことで
また雨漏りが起きてしまった
そんな経緯です
よくよく確認すると
2階の屋根の一部からも
漏れている可能性が非常に高く
確認したところ
今回の雨漏りでは2階の屋根が
原因となっていました
漏れてくる場所は違いますが
水が落ちてくる場所は同じです
お客様は
「なんで家だけ?漏れるのだろう」
「近所でも同じような建物は
たくさんあるしおかしいんじゃないか?」
というように
かなり不満そうでしたが
私たちからすると
今更ですが仕方ありませんとしか
言いようがありません
こうなってしまった
理由は3つあります
⑴雨漏りで被害を受けた
部分のみの修理をしたこと
⑵雨漏りの根本原因となる
部分は応急処置レベルであったこと
⑶築25年を過ぎていますが
雨漏りがあるのにもかかわらず
塗装を選択したこと
こうなった背景には
予算の問題があったようですが
⑶について言えば
塗装ではダメだということが
伝わっていれば
結果は違っていたかもしれません
屋根が持つ役割が
当たり前すぎるだけに
できることならお金を
かけたくないという
印象を持たれている方が
実際に多いはずです
また塗装をしておけば
長持ちするといった認識があります
実際に塗装は
屋根表面上の劣化を防ぐだけで
雨漏りとは関係ありません
雨漏りが起こるときの
原因は屋根同士の
接合部分であり
ここが緩んだり
劣化すること
そして雪溶け特有の
負荷によって雨漏りが
発生することもあります
また少なからずあるのは
地震で揺れ動くことで
屋根の接合部分が
緩むことも考えられます
雨漏りという被害がなければ
可能な限り出費を
抑えたいという気持ちは
よくわかりますが
一度雨漏りがある屋根には
塗装という選択ではなく
葺き替えの選択が
ベストとなります
選択次第によっては
後々大きな費用がかかって
しまいますのでご注意ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です