同じように見えて違う屋根材

 

 

 

言われるまで

全く知りませんでしたが

 

 

誰もが知っているであろう

ディズニーランドの主役

 

 

ミッキーマウスとミニーは

「蒸気船ウィリー」で初めて

 

 

描かれており1928年に

短編映画が公開されています

 

 

この初代ミッキーマウスの

著作権が1月1日に切れたことで

 

 

すぐさま映画ゲームが

発売されました

 

 

使われた題材はホラーで

画像が公開されており

 

 

何ともいえませんが

確かにミッキーマウスです

 

 

 

 

 

 

同じようでいて全く違う

味付けがされています

 

 

初代のミッキーマウスと

今のミッキーマウスの

 

 

顔が違うように

同じであっても変化があります

 

 

私たちが使う材料にも

同じように見えて

 

 

少しずつ改良されている

変化があります

 

 

屋根材は一枚の幅が

決まっているものもあり

 

 

その中のひとつは

455mmになります

 

 

これは屋根の骨組みに

合わせて作られているため

 

 

屋根垂木と

同じ幅になっています

 

 

この屋根垂木に

屋根材と同じ材質の

 

 

金物を使いこれに

釘で固定します

 

 

 

 

 

 

固定するつなぎ目に

防水材をはさみ

 

 

次の材料を重ねて

締め機という道具を使い

締め付けます

 

 

昔は屋根材同士の

噛み合わせに入れる材料は

 

 

「パテ」というずっと乾かない

ネバネバしたものを

 

 

入れていました

今はこれが防水テープに変わり

 

 

噛み合わせを固定する

金具の形も形状が

変わっています

 

 

これが要となっていて

雪どけ特有の雨漏りである

 

 

「すが漏れ」が起こるのは

 

この金物の形状と

 

つなぎ目に入れる

防水材料によって

 

 

耐久性が決まるといっても

過言ではありません

 

 

また締め機による

締め付け具合も

 

 

少なからず影響します

また同じ455mmの材料でも

 

 

つなぎ目の高さが

15mmだったものが

 

 

20mmのものや

25mmや27mmのものを生み

 

 

その分「すが漏れ」

対策となっています

 

 

 

 

 

 

このように一見すると

わずかな違いのため

 

 

知識がある人が

しっかりと見なければ

 

 

違いはわからないでしょう

数ミリの違いとはいえ

 

 

屋根にかかる負荷が

大きくなれば

 

 

この性能が大事になります

このようにして特に

 

 

雪どけや積雪の負担からくる

雨漏りを回避しています

 

 

そして屋根の形状や

負荷に合わせて

 

 

選択をし使いわけを

していますが

 

 

最低でもつなぎ目の

高さは20mmが

私たちの標準仕様です