雪庇対策もお早めに

 

 

 

「雪庇ができるのを

なんとか食い止めたい」

 

 

時々こんなご相談を

受けるのですが

 

 

一言で雪庇といっても

どこにできるのかによっては

 

 

諦めてもらうしかない

そんな場合もあります

 

 

大抵は諦めてもらう事なく

取り付けができますが

 

 

そもそも雪庇が

なぜできるかというと

 

 

雪が積もりそれが風によって

助長されていくからです

 

 

昔のツッパリの

リーゼントのような

状態になっていきます

 

 

 

 

 

雪自体の結晶でつながっているため

落ちそうで落ちない

 

 

ある程度の重さになるまでは

落ちることはありません

 

 

ただこのタイミングが

わからないため

 

 

忘れた頃にどカーンと

地震かと思うほどの

 

 

衝撃がある場合もあります

もしこれが人にでも落ちたら

 

 

想像はしたくありませんが

危険であることは確かでしょう

 

 

 

 

 

また人だけでなく

車などに落ちるのも

 

 

それはそれで困りものです

そこで雪庇防止の部材を

 

 

取り付けすることに

なるのですが

 

 

冒頭でお話しさせて

いただいたとおり

 

 

設置できない部分があります

それは水下側

 

 

雪が落ちてくる部分には

取り付けできません

 

 

 

 

 

軒先では壊れるまたは

雨漏りが起こります

 

 

ここは悩ましいところでは

ありますが

 

 

考え方が少し違います

通常であれば

 

 

ほとんどの場所で

取り付けができます

 

 

さまざまな種類があり

既製品から制作するものまで

 

 

予算やそれぞれの

取り付け場所によって

選択の幅がありますが

 

 

基本の考え方は全て一緒

風によって雪が延びていく

 

 

ことを防ぐために

同じ風を使って

 

 

雪が途切れるように

自然の力を利用する

仕組みとなっています

 

 

そのためランニングコストは

かかりません

 

 

 

 

 

一度取り付けて

外せるものもあれば

 

 

壊す必要があるものなど

がありますから

 

 

取り付ける位置については

しっかりと見極める

 

 

必要があります

またその年によっても

 

 

風向きのよって雪庇の

出来具合が違うこともあり

 

 

取り付けたつけたものの

位置が違うなどは

 

 

避けなければなりません

周りが高い建物など

 

 

ビル風によっても

変わったりしますから

 

 

ここも注意が必要です

少なくとも2年間の

 

 

雪庇の実績を確認してから

取り付けることが

 

 

ベストでしょう

設置は冬でもできますから

 

 

雪庇が気になる方は

お気軽にご相談ください