雨漏りの修理は最初が大事

 

 

 

雨漏りのほとんどが

些細なことがきっかけで

 

 

起こっていますが

少しずつ漏れていたかも

 

 

しれないし

最近なのかもしれない

 

 

いずれにしても以前に比べ

天候が変わってきている

 

 

ことが雨漏りが増えている

理由のひとつでもあります

 

 

もちろん老朽化も

あるわけですが

 

 

形があるものは

必ず起きることでもあるため

 

 

劣化は避けては

通れない部分です

 

 

よくあるのは一見すると

全く問題なく見える

 

 

屋根からの雨漏りです

これはどこが悪いのか

 

 

そしてどこから雨が

入り込んでいるのか

 

 

見た目にはおかしな

ところが見当たらない

 

 

これはよくあることの

事例でもあります

 

 

老朽化によって起こり

スノーダクト屋根で

 

 

多くなっています

場所はスノーダクトと

 

 

屋根がつまんである部分であり

ここが主な原因となります

 

 

 

 

 

 

ただこれがわからずに

色々とご自分で隙間という

 

 

隙間を塞いでしまっている

場合やつなぎ部分に

 

 

コーキングをして

しまっている場合などがあります

 

 

この場合は通常の修理では

直らないことが多くあり

 

 

これは本来多少なりとも

雨を受け入り込む寸前で

 

 

排出するような

状態の部分を

 

 

塞いいでしまうことで

「もう修理では

手のほどこしようがない」

 

 

こんな状態の屋根があります

これは全て葺き替えという

 

 

提案となり部分修理では

直らないという判断となります

 

 

最初の状態が分からず

色々塗られていて

 

 

元々がどんな状況だったのか

これが分からないことも

 

 

修理ができないこと

でもあります

 

 

 

 

 

 

この判断を私たちが

誤るとなかなか直らない

 

 

雨漏りを

繰り返すことになります

 

 

元の施工がしっかりと

されていれば

 

 

修理でも直りますが

中が見えない以上

 

 

そうとも限りません

やるべきことが省かれていたり

 

 

ここまでは正直

わかりません

 

 

屋根を剥がしてみて

「さすがにこれは漏れるよ」とか

 

 

予想を超えるような

「まさかここまでとは」

といったケースもあります

 

 

よっぽど穴が空いている

ような雨漏りのケースの方が

簡単なわけです

 

 

またこの状態で

古い屋根の上から

 

 

重ねて屋根を貼ると

いうことはおすすめできません

 

 

中には重ねた方がいいと

思われている方もいますが

 

 

不具合がある場所は

内側を確認した方が

 

 

間違いなくいいでしょう

何が原因だったのかも

 

 

明らかになりますし

それに対しての改善もできます

 

 

 

 

 

下処理が足りなかったのか

それとも施工が

 

 

甘かったのかなども

わかるでしょう

 

 

 

古い屋根でよくあるのが

鉄板を剥がすとその下にも

 

 

鉄板が貼ってあり

その下に鉄板が主流となる

 

 

以前の屋根材柾葺屋根（まさぶき）が

出てくることもあり

（昭和初期まではよく使われていた材料です）

 

 

 

 

これでいうと屋根は３重に

重ねられていますが

 

 

重ねたからといっても

雨漏りが直るわけでもなく

 

 

定期的に起きる雨漏りが

直ることはなく

 

 

いくら重ねても

ダメなものはダメです

 

 

 

 

 

雨漏りを直すには

しっかりと雨漏りの改善や

 

 

対策をした上で

屋根工事をすべきであり

 

 

これにより耐久性が

変わってくること

 

 

そして何より安心感が違います

安易に重ね貼りを

 

 

してしまうことは

耐久性が上がるどころか

 

 

漏れやくすなって

しまう可能性も増すため

おすすめしません