屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
お電話でのお問い合わせから
屋根の確認や
雨漏りの確認などを
しにいくことがほとんどですが
その時に必ず聞くのは
「どんな形の屋根ですか?」
という質問です
雪が落ちる傾斜の屋根か
もしくは雪が落ちない
無落雪の屋根なのかを
確認させてもらいます
中には
「うちの屋根は変わった
屋根と言われます」
という情報をいただくこともあります
屋根に登った瞬間
長年屋根を見続けている
私たちでも想像して
いなかったような屋根の
形をしていることがあります
さすがに起こるべくして
起こるというような
雨漏りが起きていて
あまりにもひどいことから
シートを貼ったそうです
(漏れがひどいため緑のシートで仮養生中)
シートの下はというと
実は新しい屋根となっており
ここによくこの材料を使ったなと
いうほど適材適所とは
程遠い選択肢となっていました
この屋根には適していない
材料を使った結果
さらに雨漏りがひどくなるという
悪循環を繰り返してしまった
屋根でしたが
こういったことが
稀にあります
確かに材料自体は
屋根向きですが
傾斜の緩い場所や
きつい場所によって
使える材料とそうでない
材料があります
今回の材料では
修理がうまくいかないのは
目に見えてますが
考えられる理由としては
原因が見つけられない
またはここだろうと
いう目星はついたので
隙間をカバーしよう
II
上から被せようとなります
新しくするわけですから
理論上は直りますが
この手段をとると
ほとんどの雨漏りは直りません
安易すぎるのです
直すには水が溜まらないように
傾斜を変えたり
より防水性能の高いものへ
変更するとか
水が多く集まる部分で
つなぎ目を作らないとか
当たり前のことなのですが
この辺りが無視されていて
ただ新しくなっているだけ
いうことが圧倒的に
多くなるのです
一時的には直るかも
しれませんが
材料が新しくなった
だけなので弱点は
克服されておらず
また雨漏りが起きます
中には屋根工事をしてから
1ヶ月も経たないうちに
漏れてしまうという
残念なケースもあります
一定の割合でこういった
屋根が存在しているようです
こうなると修理ではもう
手に負えず行う選択肢は
葺き替え一択です
防水材の材料を使うか?
それとも屋根の形状に
変更を加えるか?
両方行うか?など
この辺りを十分考慮して
葺き替えの提案をします
くれぐれも安易な重ね張りには
要注意です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です