空き家だからこそ点検が必要です

 

 

 

毎日同じ場所に居る

ことは少なく私たちが

 

 

拠点としている札幌地域内

でもさまざまな区へと

 

 

行くことが多くあります

ここで最近感じるのは

 

 

空き家や売家が増えて

来たことです

 

 

1年前は土地がないとか

高すぎるなどの

 

 

話をよく聞きましたが

今はこれが逆転し

 

 

家や土地が売れなくなってきたと

いう話を聞くようになりました

 

 

それでも空き家が

増え続けているのは

確かな事実で

 

 

人口が減っていくわけですから

必ず避けては通れない

問題です

 

 

 

 

 

 

いつも住んでいなかったり

別荘的に使っている

 

 

ような場合では

手入れは細かいくらい

 

 

必要になってくる

場合があります

 

 

たまに行ってみると

『部屋の天井が剥がれてる！』

 

 

びっくりして見てほしい

といったご依頼もあります

 

 

 

 

 

こんなケースでは

屋根に登って確認してみると

 

 

排水口が詰まっていた

形跡がしっかりと

 

 

残っていて雨もしくは

雪溶けの水が流れなかった

ことがよくわかります

 

 

排水口が塞がってしまうと

スノーダクト内の水位が

 

 

上がっていき満水

となったあたりで

 

 

屋根との接合部分から

浸水します

（赤いライン部分）

 

 

 

 

スノーダクト内は

傾斜がついていて

 

 

排水口がある部分が

最も深くなっています

 

 

おおよそ深い部分で

約30センチ程度

 

 

浅い部分で20センチ程度

という作りが多くなっています

 

 

一枚の材料を加工し

曲げているため

 

 

深い部分では曲げるための

曲げしろが少なくなります

 

 

そのため満水になると

先に深い方から漏れやすく

 

 

なり排水口側から

漏れるケースもあります

 

 

これならまだいい方で

スノーダクトに沿って

 

 

全ての天井から

水が漏れてくる場合もあり

 

 

この排水口が詰まった時の

漏れ方が最も大惨事となります

 

 

幾度となくこの漏れ方に

遭遇していますが

 

 

気の毒に思えるくらい

あと片づけが本当に

大変そうでした

 

 

 

 

 

 

 

この一連のことは

定期的な点検をしておくだけで

防ぐことができます

 

 

水さえ流れていれば

問題ありませんから

 

 

確認してゴミがあるなら

取り除くこと

これだけで大丈夫です

 

 

また期間は3年から5年に

1回の確認で良いでしょう

（ただしこれは環境によります）

 

 

お住まいの方がご自身で

やることももちろんですが

 

 

自分でやることは

むずかしそうだと思われる

 

 

場合はお気軽に

私たちにご相談ください