屋根の葺き替え時には現状維持ではなく改善します

 

 

 

 

ここまでのことをするには

自分自身のアンテナ感度を

 

 

高めていないと

見過ごしてしまうでしょう

 

 

自転車のタイヤが

もし四角だったら？

 

 

普通に考えて

ガッタンガッタンいいながら

 

 

無理やり走るか

作ったとしても実用性は

全くないでしょう

 

 

効率を考えた上での

円形ですから

 

 

このタイヤの常識を

あえて変えよう

 

 

なんていう人は

そうそういませんが

 

 

タイヤとして回転するという

仕組みさえ同じであれば

 

 

形が違っても全く問題が

ないということになります

 

 

 

キャタピラー式で走ります

 

 

目的は自転車で

走ることができればOKですから

 

 

こういった発想は

面白いと同時に

 

 

考え方の柔軟さが必要だと

思わされます

 

 

基本的に私たちの

行っている屋根工事は

 

 

大工さんが作ってくれた

屋根に対して

 

 

そのかたちに合わせた

方法で屋根を貼っています

 

 

 

 

 

 

 

ですが中には設計上

屋根の形が不自然なものが

あったりします

 

 

今でこそほとんどない

とは思いますが

 

 

特に新築時では不自然であっても

ほぼ屋根の形に合わせて

 

 

仕上がっています

そのためどうしても

 

 

水の流れや雪が

溜まりやすかったりと

いうことが起こります

 

 

何もない部分に比べ

劣化のスピードが早くなり

 

 

結果として雨漏りが

起きてしまうこともあります

 

 

 

 

 

 

唯一これを改善するタイミングは

屋根葺き替えの時となります

 

 

ただ今までと同じように

仕上げることも可能ですが

 

 

これだと現状維持となり

改善はありません

 

 

そのため私たちは

構造体を変えるまでの

 

 

大掛かりなことまでは

しないまでも

 

 

水の流れを変えたり

傾斜をきつくしたりと

いった改善策を行います

 

 

 

これによって雨漏りは

未然に防ぐことができますし

 

メンテナンスも

楽になったりします

 

 

これは水が最後まで

きれいに流れないことで

 

 

水と共に土ぼこりが増え

泥となって残ってしまう

 

 

こともあり

これが原因で屋根の腐食を

 

 

早めてしまったり

スノーダクト屋根だと

 

 

排水口の詰まりを

引き起こす要因となったりします

 

 

 

 

 

 

屋根の形は少し違っても

自然の水の流れを作ること

 

 

これは手間がかかるし

費用も少し増えますが

 

 

ここまでする必要は

十分ありますので

 

 

我が家の屋根は大丈夫かなと

窓から1階の屋根が

 

 

見えるけれどちょっと

泥が多いような気がする

 

 

そんな方はお気軽に

ご相談ください