雨漏りが起きる原因のひとつはこれ

 

 

 

 

数年ぶりの再来とも

言われるほどの

 

 

黄砂が降るとのことで

ニュースになっていますが

 

 

確かにこれは

防ぎようがないですが

 

 

雨が上がった後らしい

せめて雨の前にしてほしいですね

 

 

外に停めている

車はきっと汚れが凄そうです

 

 

もちろん常に外である

屋根の上でも

 

 

砂というかドロみたいな

状態で雨が降っても

 

 

流れていかずに

残っている場合があります

 

 

 

 

これは屋根の傾斜が

緩すぎたり盛り上がっていたり

 

 

凹んでいたりする

場合によくあるのですが

 

 

これが長期間に渡ると

泥が溜まっていき

 

 

ひどい場合だと

屋根の上で木が育っている

こともあります

 

 

 

 

 

いずれにしても

水がスムーズに流れないと

 

 

こうして汚れが残ってしまう

ことになります

 

 

汚れとして残っている

だけならいいのですが

 

 

これが雨漏りを引き起こす

要因となることもあります

 

 

場所によっては

鉄板を腐食させてしまい

 

 

私が行った時には

すでにもうボロボロで

 

 

鉄板が穴だらけに

なってしまっている

ことがあります

 

 

 

 

 

 

よく起こる場所としては

スノーダクト屋根の

 

 

排水口の周りで

起きやすくなります

 

 

排水口の取り付けてある位置

によっても違ってきますが

 

 

一番最初の新築工事の時に

排水口と排水管を

 

 

接続するわけですが

下から上へ突き上げる

形で接続されます

 

 

この接続で突き上げすぎると

排水口が盛り上がったまま

 

 

仕上がることとなり

水が流れにくくなり

 

 

泥が溜まりという

一連の流れを生みます

 

 

 

 

 

 

 

また木材の乾燥によって

屋根自体がたわんでしまう

こともあります

 

 

いずれにしても

一番水の集まってくる

 

 

スノーダクトの排水口

に穴が開くわけですから

 

 

雨漏りの頻度は高くなります

そしてここまでくると

 

 

修理をするというよりも

スノーダクトを取り替える

という形になります

 

 

そうなると必然的に屋根も

葺き替えとなります

 

 

「スノーダクトだけ

取り替えられないの？」と

 

 

いうことも聞かれますが

基本的にできません

 

 

他の部分も同様に

傷んでいますから

 

 

これから住み続けること

考えるとメリットがありません

 

 

必ず水の流れは

上から下へ流れます

 

 

そのため工事の順番は

下から順番ということになり

 

 

水が集まってくる部分が

一番最初の施工となります

 

 

そのため屋根が

葺き替えとなるわけです

 

 

 

 

 

 

 

またこういった劣化では

築30年を超えている

 

 

ケースも多く新築時から

塗装はしているものの

屋根は古いままです

 

 

仮に応急処置で凌いでいても

目安としての耐久性は

 

2年〜3年と覚悟してもらう

ことが必要です

 

 

よくなることは

ありませんから

 

 

このタイミングで

葺き替えすることを

おすすめいたします