屋根の雪を落としたくない時の選択はこの２つ

 

 

 

 

「昔は良かった」

よく聞く言葉ですが

 

 

確かに良い面もあれば

今の方がいい面もあり

 

 

古いものが廃れるのも

致し方ない場面もあります

 

 

建物にも時代を

感じるものがあり

 

 

これに伴って屋根も

時代を感じる作りに

 

 

なっているものも

まだまだたくさんあります

 

 

 

 

古い家ほどシンプルに

三角屋根となっていますが

 

 

これには雪が落ちた方が

家にも屋根にとっても

 

いいことと

雪が落ちても問題ない

 

 

スペースがあったこと

雪捨てがどこでもできたこと

などが挙げられます

 

 

今では雪が屋根から

落ちてくると

 

 

隣の土地へ

落ちていきそうとか

 

 

空き地がなくなったことで

雪の捨て場がない

 

 

とのことからできるだけ

屋根の雪は落としたくない

 

 

こういった要望が

ほとんどです

 

 

 

 

 

 

そうなると手段は２つ

今の屋根に雪止め金具を

取り付けること

 

 

もう一つは雪の落ちない

屋根に葺き替えることです

 

 

まず雪止め金具ですが

これは古い屋根に

 

 

何もせずに取り付けるのは

おすすめできません

 

 

 

 

 

なぜなら漏れるから

今まで落ちていた雪を

 

 

急に溜めてしまうため

負荷がかかり

 

 

雪溶けの時には

かなりの確率で漏れます

 

 

そのため葺き替えを

選択するのがベストとなります

 

 

雪を落とさないものにも

種類があり雪溶け水を

 

 

コントロールして水を流すもの

それから雪だけを止めるもの

 

 

この２つでも

気をつける必要があるのが

 

 

「水の流れをコントロールするもの」

 

これは水を1箇所に

集めて流す方法となるため

 

 

水下側に行けば行くほど

水の量が多くなります

 

 

 

 

 

こういった部分に

コーキング材を多用するような

 

 

仕上げ方にしてしまうと

コーキング材が劣化した時には

 

 

間違いなく漏れます

このため未然に

 

 

劣化を防ぐ意味で

事前に点検をしておくことが

重要になります

 

 

おおよその目安は10年前後

塗装を考えているなら

 

 

塗装前に点検すること

 

 

きれいになると劣化が

わかりにくくなるためです

 

 

基本は自然に逆らわない方が

間違いなくいいのですが

 

 

雪を落としたくない

そんなお悩みの方は

 

 

水の流れまで検討しておく

ことが必要です

 

 

 

 

 

 

また家が古いと

ドアがあきずらくなる

 

 

などの影響が出ることも

稀にありますし

 

 

氷柱ができることもあります

十分に計画した上で

 

 

雪を止めることを

おすすめいたしますが

 

 

疑問点や不安なところが

あればお気軽にご相談ください