最終的な選択はこれ一つのみ

 

 

 

お問合せをいただいた

ときから感じた違和感は

 

 

割とよく当たります

お問合せのほとんどが

 

 

電話になるのですが

まず今の困りごとが

 

 

どうなっているのかを聞きます

約９割型が雨漏りについての

お話になります

 

 

そこで緊急を要するのか

そうでもないかの確認をすると

 

 

このうち緊急のものは

２割ほどです

 

 

残りは以前から

漏れている場合や

 

 

修理したけれど

直っていないものとなり

 

 

どこの部分から漏れて

くるのかを聞くと

 

 

おおよその原因を

考えながらお話を聞いています

 

 

 

 

 

そして現地確認に

行く時には目星をつけているため

 

 

ほとんどが予想どおりの

状況となっています

 

 

中には何だこれみたいな

状態のときもあれば

 

 

もうあきらかに

これしかないというくらいの

傷み具合の時もあります

 

 

今回のお問い合わせは

1階の屋根があって

 

 

ベランダの部分からの雨漏り

雪溶けに漏れてきたとのことで

 

 

とりあえず雪をよけたら

漏れなくなったとのことでした

 

 

行ってみると予想と

違っているパターンでしたが

 

 

これは漏れるよという状態

バルコニーが

設置してある部分には

 

 

屋根と接地している部分があり

ここがバルコニーもろとも

 

 

腐食が進み完全に

鉄板がない状態でした

 

 

 

 

 

これは雪溶けに限らず

大雨などでも漏れている

いるはずです

 

 

ただ条件が恵まれていて

このすぐ上には屋根が

 

 

かかっていて

それほど雪も積もらないし

 

 

雨も当たらない

そんな場所なのです

 

 

本来なら室内が

ビシャビシャになるはずなのに

 

 

ひんぱんに漏れてこないから

危機感がありませんが

 

 

もはや応急処置レベルでは

直りません

 

 

そのため大掛かりな修理に

なるとは思っても

いなかったようです

 

 

選択肢は４つ

 

①しっかり直す

 

②応急処置でしのぐ

（落ちてくる水は少なくなるが漏れる）

 

③シートか何かをかけておく

 

④雪が積もらないように取り除いておく

 

となります

 

 

私の中ではしっかり直す

しかありませんが

 

 

人によっては優先度が

違うかもしれません

 

 

いずれにしても待っているのは

建物内部の腐食ですから

 

 

被害が少ないうちに

しっかりと直しておくことを

おすすめいたします