漏れないための対策はシンプルにすること

 

 

 

ひょっとしたら

過剰なのではないか

 

 

ときどき私が見ていて

思うことがあります

 

 

屋根工事の時には

必ず経過写真を

 

 

撮るのですが

私が見てもそこまで

 

 

やったんだと思うような

ところまで

 

 

やってくれている

そんな工事が

 

 

写真から見ても

わかるのはうれしいものです

 

 

当然ながら予算は

ありますが

 

 

漏れないための対策や

下地の造作など

 

 

 

 

 

 

現状と同じかたちで

屋根を貼ろうと思えば

 

 

できますし

それが一番簡単です

 

 

ですが雨漏りがあり

何が原因で漏れたのか

 

 

これがわかれば

漏れないための対策をします

 

 

これには屋根の形状を

作り替えたり

 

 

今後同じ原因で

漏れないような

 

 

工事をすることで

耐久性が上がります

 

 

 

 

 

 

今回は一般住宅では

ないものの

 

 

ボイラー室の建物と

なっていて

 

 

常に熱気があるため

結露にもなりやすく

 

 

腐食も激しいものと

なっていました

 

 

予想はしていましたが

屋根の上に屋根があり

 

 

そしてまた

屋根がありました

 

 

 

 

 

 

こんなに被せていても

ダメなものはダメ

 

 

重ねればいいというものでは

ないのです

 

 

改善しながらの

被せならオッケーですが

 

 

現状のまま被せるなら

全く状況は変わらず

 

 

年数が経過すれば

また同じように漏れます

 

 

 

 

 

 

 

果たしてこれでいいのか

でもほとんどが

 

 

現状と同じ形で

現状維持でしかありません

 

 

新しくなりますから

最初はいいでしょうけれど

 

 

一般的な屋根の寿命は

築25年から30年あたりで

限界を迎えます

 

 

これ以前に漏れる

ケースもありますが

 

 

複雑な形状の屋根や

設計デザインに凝った

 

 

建物でありがちな

適切ではない工事があります

 

 

使用している屋根材も

予算が抑えられたんだなんと

 

 

思えるようなものを使い

仕事も雑なものとなっています

 

 

すると起こるのは

見えない部分での施工の甘さ

 

 

これは屋根という

仕組上かなり気を

つけなければなりません

 

 

屋根は完全防水

ではありません

 

 

 

 

 

 

水を受け流す

忘れられていますが

 

 

前提はこれで成り立っています

スムーズに流してあげる

 

 

これができていれば

そう傷むことはありません

 

 

だから屋根はシンプルにする

形を変えてもシンプルにする

 

 

可能なかぎり

シンプルが一番です