屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
私たちの仕事では
接着剤と防水剤を兼ねた
コーキングというものを
使いますが
何かが壊れた時におなじみの
よく使われる瞬間接着剤は
接着する素材を選び
通常は異素材同士を
くっつけるには注意が
必要になります
元々から接着されている
ものなどは
圧着されていますが
接着剤が使われています
東京大学の研究チームが
金属と樹脂を接合させるのに
接着剤なしで
接着できる技術を
発明しました
簡単にいうと顕微鏡レベル
ですが金属の突起に
樹脂(プラスチック)が
引っかかる形で
接合されるとのことです
主に自動車部品として
使われるようです
私たちが無落雪屋根で使う
スノーダクトという
大きな雨とい部分に使う
材料も通常の鉄板とは違い
谷コイルという
特殊なものを使っています
この谷コイルは
鉄板を表裏で
挟み込む形で樹脂で
コーティングされています
(白いのが谷コイル)
そのため耐久性が高く
なる一方で少し硬いため
加工性はよくありません
そのためしっかりと
加工しなければ弱点と
なりうる部分がり
ここがそのままだと
劣化したときに雨漏り発生の
原因となってしまします
また傷も同じように
表面の樹脂が剥がれ
鉄板と樹脂の間に
水が入り込むようになると
サビが起きやすく
ここからボロボロになり
雨が漏れるなんてこともあります
水が最も集まってくる
部分なだけに
こうなるとかなりの
水が漏れてきます
特に多いのは
スノーダクトが黒色のタイプ
これは今現在
白色となっており
黒色が使われていると
築25年以上は経過している
ことになります
ダクトがボロボロになると
もう屋根は全て葺き替え時期です
よくある質問は
「ダクトだけ交換できないのか」
という疑問ですが
ダクトを一番最初に設置し
そこに屋根を貼って
噛みあわせてつまんでいく
ことになるので
屋根は全葺き替えとなります
とお伝えしています
我が家のスノーダクトが
黒色だわという方は
もうそろそろ葺き替えの
時期が迫っている
かもしれませんから
傷み具合を確認しておくことを
おすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です