どんな形の家でも納まりが肝心

 

 

 

通りを車で走っていても

歩いていても

 

 

見かける家はごく普通の

建物が多くなります

 

 

お洒落な建て方だなと

感じても家の外

 

 

外観を見ればおおよそ

リビングはここかなといった具合に

 

 

想像がつくものが

ほとんどとなります

 

 

 

 

 

これはあくまでも

住む人のスタイルですから

 

 

とやかく言うつもりは

ないのですが

 

 

やはりこういった

特殊なタイプの家を見ると

 

 

ちょっとワクワクします

ただこういった家を見る

 

 

きっかけとなるのは

雨漏りなんです

 

 

変わった形にしているので

当然ながらいろんな部分の

 

 

取り合いや納まりが

いいとはいえません

 

 

 

 

 

 

 

その結果として雨漏りが起きる

わけですけれど

 

 

設計士さんが緻密に

計算しているとは

 

 

思いますが

やはり納まりが悪く

 

 

高い費用をかけて

造ったはずの

 

 

住宅の方が雨漏りがするという

矛盾した事になることも

多くあります

 

 

どう見ても納まりが悪い

これは見るからに明らかなのです

 

 

 

 

 

 

そして修理も一筋縄では

いかないものがほとんどで

 

 

これは凝っているからこそ

その分修理が大変になります

 

 

時には剥がし進めていくと

全く想像していない

 

 

造りになっていて

これはどう見ても

 

 

一度造ってから

やり直した構造に

なっていることも多々あり

 

 

 

 

 

 

 

と驚きに近い時もあります

そのため余計に納まりが

 

 

上手くいっていないのです

ただでさえ複雑な部分なのに

 

 

納まりが良くないとなれば

漏れるのは当然なのです

 

 

その割にはスタンダードな

材料が使われていて

 

 

このあたりは認識の違い

でもありますが

 

 

もっと出来ただろうに

と思うこともしばしばです

 

 

ただ予算もありますから

全てが理想通りにはいきませんが

 

 

 

 

 

わたし個人的には

こういった変わった住宅は

 

 

けっこう好きなので

非常に残念に思います

 

 

将来的に費用負担と

トラブルの低さでいうと

 

 

やはりシンプルな住宅に

限られてきます

 

 

これは建築の最初の

段階での話ですから

 

 

難しい面もありますが

工事もひと手間加え

 

 

そして仕上げもシンプルに

ここが雨漏り解決のための

 

 

重要なところです

そして上から何かをするのではなく

 

 

根本を改善する

これが基本です