スノーダクト屋根のボトルネックここ

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過去に色々な屋根の材料や

屋根形状の屋根を

手がけてきましたが

おすすめできない屋根材や

屋根形状があります

これは築年数や

実際の建物によっても

違ってくるのですが

基本的に使うべきではない

材料のひとつに

無落雪屋根でもっとも

要となるスノーダクト部分に

使う「谷コイル」という材料

屋根の水が全て

集まり1番水が

多く流れてくる部分のため

耐久性が求められます

標準で使うのは

パナソニック製の谷コイル

これは0.4mmベースの鉄板に

裏表ビニールのコーティングが

されていて耐久性が高く

なっています

もう一つ同等品があるのですが

これはパナソニック製に比べ

柔らかく加工は

しやすいのですが

その分弱くなります

亀裂が入りやすく

排水口が端にあるなら

まだ良いですが

真ん中によっている場合には

谷コイルを絞る必要があり

この部分に亀裂が

入りやすくなります

なぜ亀裂が？と

思われると思いますが

家が地震などで動いたり

鉄板は夏冬によって

動きがあり伸び縮みが

起きています

絞ることで

負荷がかかっている

部分がもっとも弱く

なってしまうため

ここに亀裂が

起きるというわけです

ではこのスノーダクトの

部分だけ取り替えれば

いいのでは？となりますが

1番最初に工事をしていく

のがスノーダクト

そして屋根を貼って

いくことになるため

順番を逆にして

きちんとした工事はできません

やるなら全ての

屋根張替となります

スノーダクト次第で

長持ちするかしないかが

決まってしまうことも

ありますから

スノーダクトは

必ずパナソニック製を

おすすめします

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