結果という事実があるから必ず原因がある

 

 

 

雨漏り調査をしていて

最も悔しくて

 

 

残念なのが思うような

結果が出ないとき

 

 

雨漏りという事実が

あるならば

 

 

雨漏りを必ず

再現できるのですが

 

 

ここが再現の難しい

ところでもあります

 

 

わかりやすい雨漏りは

別としても

 

 

はっきりと漏れている

原因を突き止めなければ

 

 

修理が手当たり次第となり

いつまで経っても

 

 

雨漏りが直ることはありません

先日も雨漏りの調査を

 

 

したのですが

調査時間が限られて

 

 

いたこともあるのですが

水が漏れてきません

 

 

 

 

 

 

確実に水が入って

いくのですが

 

 

イメージしていたようには

水が漏れてきません

 

 

どんな雨漏りかというと

アパートの1階の

 

 

リビングの窓の上の

サッシと木枠の間から

 

 

水が漏れてくるというもの

サッシは大きなものがついていて

 

 

横2.1mの縦2.１mほどのサイズ

同じように2階にも

ついています

 

 

 

 

 

 

外壁がALCですが

塗装がしっかりとされていて

 

 

外壁からの漏れではなく

疑いはやはり2階の窓なのです

 

 

窓枠自体に水が入るのは

正常で入った水は

 

 

排出されるような

仕組みとなっているのですが

 

 

この排出を妨げたり

劣化などによって

 

 

水が入りこみ

外へは出ず室内へと漏れる

 

 

こんな事例が

実際にあるのです

 

 

 

 

 

漏れる条件はただ一つ

風が強い雨の時のみ

 

 

いくら大雨でも

漏れることはありません

 

 

幸い2階が空室だったため

中へ入れさせていただき

 

 

窓を少し開けて

調査させていただくと

 

 

水を約３リットル入れた

ところで1階から

 

 

ツーッと水が落ちてきて

再現することが

できました

（1階にお住まいの方のご協力に感謝です）

 

 

 

 

 

こうなると修理方法も

明確となり

 

 

雨漏りを再発させない

ための工事内容が

決まります

 

 

やはりここまでやって

初めて直すということ

だと思っています

 

 

もちろん簡単な

明らかに穴が空いているとか

 

 

こういった場合は

調査をするまでも

ありませんが

 

 

私たちは原因を特定し

そしてもう雨漏りを

させないように

現状維持ではなく改善する

 

 

これが長期にわたって

保証ができる

安心してもらえる理由です