やっぱり安いものには理由がある

 

 

 

 

 

札幌市に限ったことでは

ないかもしれませんが

 

 

住宅を建てたくとも

建てる土地がない

 

 

という問題はもう2年ほど

前あたりから

 

 

聞いていた話ですが

大手のハウスメーカーが

 

 

土地を抑えているだろうとも

言われています

 

 

そんなこともあって

土地探しは大変なようです

 

 

ある程度の住みたい地域が

決まっているならば

 

 

建売住宅という

選択肢もあるのかもしれません

 

 

 

 

 

建売住宅とは

企画住宅を建ててから

 

 

販売するものです

大抵は安いのが特徴で

 

 

土地なんかも

ひとつの土地を

 

 

２つに分けて家を建てる

という方法が取られて

 

 

いるのが特徴的です

こうすることで

 

 

安くできるというメリットが

あるのですが

 

 

実際のところ

安い建売住宅は

 

 

売れ残りが多くなって

いるようです

 

 

 

スーモより引用

 

 

 

ごくごく見かける

内装でシンプルなデザイン

 

 

使われているものは

最低ラインのものが多く

 

 

当然ながら耐久性は

低くなります

 

 

購入価格は安いかも

しれませんが

 

 

こういった建物が

多い限りはずっと

 

 

建てては壊す

スクラップアンドビルドが

繰り返されることでしょう

 

 

 

 

 

 

この辺りが海外に比べて

日本の住宅の資産価値が

 

 

低い理由の一つに

なっています

 

 

あまりにもメンテナンスが

されることなく

 

 

経過していると

ほとんどが取り替えるしか

選択肢がなくなります

 

 

そして工業製品となっている

今の住宅では

 

 

仕方ないのかもしれません

ただしボロボロになった

 

 

からといって上から

被せるだけの

 

 

見た目だけが綺麗になる

ような工事はおすすめできません

 

 

「新しくしたせいで

雨漏りが起きた」

 

 

なんてことも言われかねません

タイミング的には

 

 

たまたまなのですが

元の状況は見ていないため

 

 

また上から直そうとする

これが悪循環の始まり

 

 

結局は根本から

直さなければ

 

 

改善することは

ありません

 

 

 

確かに相場よりも

安くて自分の住まいが

 

 

手に入るならば

これが良い選択なのかも

 

 

 

 

 

しれませんが

のちに待っている

 

 

メンテナンスをしっかりと

行うことが必要です

 

 

10年前後で間違いなく

傷みが出ますから

 

 

早めの対処や点検を

おすすめいたします