良い被せと悪い被せ

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なぜこんなところが

凹むのか

スペース的には

かなり余裕があるのですが

けっこうぶつかった跡が

あるのは先日直した

とあるスーパーの駐車場から

出口へと向かう

最終コーナー

イメージ

ここは自走式立体駐車場で

よくあるタイプの駐車場

コーナーにはパイロンも

置いてあるのですが

それでもぶつかるらしい

から不思議なものです

このぶつけて大きく

破損している

土台の水切りはアルミ製

こう言った場合

保険で直している事が多く

今回も保険対応だったようです

というのも私たちは

直接依頼を受けていないので

詳しくはわかりませんが

こういう修理もよくあります

本来なら壁を剥がして

水切りを取り替えてと

いう流れとなりますが

今回は上から被せる

ことで修理するもので

悪く言えば見えなくする

被せものです

元々かなり硬いので

叩いたり切ったりで

微調整してその上に被せる

よくよく確認しなければ

そう気づくことはありません

ただしこの方法を使うのは

水に影響がない場所のとき

もしも雨漏りがしている

場所がある場合に

上から被せることは

おすすめできません

原因もわからずに

どれほど漏れているのかも

判断できずにふさぐことは

建物にとっても

よくありません

屋根でも外壁でも

新しくすれば

漏れないのだから

心配ないでしょう

と思うところですが

これがまた何故か

漏れる家があるのです

悪く言ってしまえば

中途半端な工事を

した結果起こり得ることです

弱点を克服しないまま

見えなくするだけなら

もったいなさすぎます

10年持てばいいと

思われていたとしても

あっという間に

過ぎていきます

次は2回剥がしたりと

通常の倍以上の

時間と工事費がかかって

きますから

できるだけ安易に被せる

工事はおすすめできないし

提案いたしません

しっかりと古いものを取り除き

新しいものへと取り替える

これが基本です

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