
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
鉄が生まれてからずっと向き合ってきた
こととしてサビるという問題があります
先日古い原付バイクを綺麗にしようと
久しぶりに確認してみたところ
主に鉄で構成されているバイクは
うっすらとサビだらけであり
メッキ部分も艶が全くない状況でした
かといって穴が開くとかそういったサビではなく
ワイヤーブラシで擦ったり
サビ落としや定番のピカールで磨いたりして
以前とは見違えるほどになりました
このように鉄の種類や表面の加工状態によっては
さほど問題ではないサビもあります
それでもサビがない方がいいのはいうまでもなく
そのために塗装やメッキが施されるわけです
ただ使われる用途のうち
屋根や外装に多く使われる鋼板にとっては
サビは決して良いものとはいえません
しかし先ほどの例のようにこちらのサビも
性質や深刻度には大きな違いがあります
表面上にサビが出てくれば
見た目の問題が大きく傷んでいるとか
古いと感じさせる要因になります
ただしこれは表面上で酸化しているだけのケースが多く
すぐに屋根に穴が空いたり
構造そのものが危険になるほどではありません
こちらは主に塗装や清掃でケアすれば
まだ機能を果たせる状態にあります
本当に深刻なのは内側からのサビです
しかも進行していることが多く
こうなると取替が視野に入ります
主に内側からサビてくる要因としては
見えない雨漏りが起きている場合が多く
室内へは漏れていないが
これから漏れる段階へと
移行中というような状態です
鉄板の裏側に水が回るような状況下では
乾きにくいことと雨漏りが起こることから
知らないうちに腐食が進行しています
表面からは分かりにくく
見つけた時には鉄板が薄くなっており
穴が空いていることも珍しくありません
また水下の端部が錆びて鉄板がなくなると
屋根材の固定が緩んできて
剥がされてしまう危険も出てきます
これらを主に防ぐには表面にサビが見える時点で
点検しておくのがベストとなります
素手の内部のサビが進行している場合は
塗装ではなく葺き替えが適切です
「サビ=すぐ危険」と思いがちですが
実はそうでもありません
ですが見えない部分で進行する内側のサビこそ
本当に注意が必要ですので
塗装を検討の方は内側のサビについても
チェックしておくことをおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です