屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
私たちがお問合せを受け
確認するお宅は9割型
雨漏り案件となっていますので
ごくごく普通のことなのですが
我が家みたいな方は
いるものなのですか?
ということをよく聞かれます
雨漏り専門ですから
雨漏り案件が多くなりますが
そんなに雨漏りって
あるものなんですねと
皆さん驚かれます
少なくとも1週間に1件は
みていますが
「そんなことあるの?」
といった事例に出会うことがあります
そんな事例の一つで
現在の住宅の築年数が
23年を経過している建物で
3階建の一般木造住宅です
一部カーポートが建物に
最初から作れらていて
住宅の一部となっています
今回はこのお宅が外壁を含めた
改修工事をするとのことと
雨漏りしているとのことで
採寸と現況の確認のため
いつも通り行き
現地に到着してみて
外観を見てみると
もうすでに「この辺りかも」いう
疑わしきところが多数あります
話を聞くと一番
びっくりするのは
新築時から雨漏りしている
ということです
ここから詳しくヒアリングをし
どういった状況なのかを
確認していくことになります
聞くとご主人が器用な方で
自ら修理(コーキング補修)
を繰り返しているようでした
なかなか直らないこともあり
こおタイミングで
古くなっている外壁の改修も
含めて雨漏りを直すという
決断となったようです
現在は既存窯業系
サイディングが貼られており
検討しているのは
古い外壁を剥がさずに
上に重ね貼りです
雨漏りが起きている場合も
含めてこれはオススメしません
このお宅での屋根の修理部分は
壁材を剥がしてから
でなければ完全には直せません
またよくあるのは古い上に
重ねて貼ってしまえば
水は入らないから大丈夫
と思われがちですが
外壁の重ね貼りで使用する
金属系のサイディングは
完璧な防水ではありません
内部の根本原因を直さないまま
サイディングを貼ってしまうと
100%再発します
やってしまった後に
この雨漏りを直そうと
思っても簡単にはいきません
なぜなら壁を2回剥がして
雨漏りが起きる根本部分を
解決してあげる
必要があるからです
重ね貼りはこんな風に
なっています(下写真)
剥がすのにあたって
下から順番に壁が貼ってあるので
剥がす時は上から
順番に剥がしていきます
例えば地上から3mの部分を
取り替えようとすると
建物の頂上部分から
剥がしてくる必要があり
手間は倍増します
その分修理費用も
比例して上がります
最初の疑わしいところを
見過ごしたために
起こりえる代償は
大きくなります
しっかりと雨漏り対策を
おこなってからであれば
重ね貼りもという選択も
ありだとは思いますが
(私たちはおすすめしません)
安易は工事は
注意する必要があります
確かに見た目は超重要であり
外壁をキレイにするための
工事の方がきっかけとしては
多くなるのは間違いありません
ただ肝心なのは
見えない部分です
見えない部分で建物を守っている
といっても過言ではありません
外壁工事と屋根工事は
可能な限りセットで考えてほしい
これが理想です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です