屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
いつもなら屋根において
こう言っているのですが
実は中には例外があります
つなぎ目少ない方が
いいのは間違いないのですが
455mmという規格の
幅で作られている
屋根材では必ず骨組みに
固定するため
必要なつなぎ目となります
(横方向に貼る場合には変わります)
これ以上幅を広げると
板鳴りが起きてしまったり
熱による歪みで
膨らんでしまったりと
先人から続く長年の経験値が
活かされた幅と
なっています
これ以外での話になりますが
屋根にしては極端に
長さが短い場合には
一枚の平板鉄板を折り曲げて
つなぎ目のない仕上げや
または2〜3ヶ所のつなぎ目に
することもあります
またもし一枚で屋根面での
出隅を仕上げるとしたら
切り込みを入れ
出隅に沿って
曲げることになります
こうなると角に切れ目が生まれ
パッチを当てるような
形で仕上がります
そしてコーキング材に
頼った仕上げとなります
コーキング材に頼らない
ようにするには
あえてつなぎを作る
必要があります
以前にお客様から
屋根の葺き替え工事が
終盤に差しかかって
いるときのお話ですが
あとは仕上げの状態で
私たちがお休みをいただいて
いるときのことです
お客様から連絡があり
といったことを聞かれ
私は全くピンとこず
頭は???です
「つぎはぎにするような
仕上げはないんだけれどな…」
と思いつつも現場で
間違ったとかも
考えられるけれど
特に報告もありません
念の為確認に行きますと
言ってお客様と
一緒に屋根に登り確認しました
そうするとあえて作った
まさにこの部分でした
工事前の説明不足だった
ことを感じました
しっかりと切れ目を入れる
ような仕上がりよりも
漏れるリスクを減らした
納まりだということを
紙で再現し
そして工事写真を見ていただき
理解していただけました
私たちの中では
ごくごく当たり前に作る
つなぎも見方が違えば
心配の材料になるんだなと
改めて感じた
出来事でしたが
この場合に限っては
つなぎ目を作ることで
漏れなくすることが重要です
そして真価が問われるのは
数年後もしくは
数十年後となりますが
最善なつなぎ方です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です