屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
ときどきスノーダクト屋根に
ついてお話させて
いただいていますが
スノーダクト屋根では
屋根の水を排水管を
通して地中へ向かう”ます”へ
流しているわけですが
ごくごく当たり前に
室内の押し入れや
壁の一部として
水が流れるための
10センチの太さの
排水管が隠されています
水が流れる前提で
屋根が造られているため
この排水経路が
万が一詰まってしまった
場合には確実に
雨漏りが起きるという
爆弾のような存在でもあります
ですが10センチの排水管が
詰まるということは
現実問題として9割方
起こり得ませんが
残り1割になって
しまうこともあります
こうなってしまうと
かなりの水が天井から
降ってくることになります
こうなる原因は二つ
屋根上から流れるはずの
排水口の入り口が
詰まっていて
これは落ち葉やこれが
土になり泥になりで
排水口を塞いでしまって
いるケース
これは入り口を
掃除してあげると
水が流れていきますから
これで解決します
もう一つは排水管自体が
詰まっているケース
ごく稀ではありますが
地面の中で排水管が
集合している場所である
ますの中に
木の根が入り込んで
いることで詰まってしまう
ことがあります
これはますの近くに
木が植えられている場合
家の屋根と同じくらいまでの
高さになるような
樹木の場合となります
こうなると場合によっては
地面を掘って木の根を
取り除くといった
作業となってしまいます
またもう一つは
排水管は必ず
室内を通すのですが
これにはしっかりとした
理由があり
冬の凍結を防ぐ意味があります
ですが例外があり
増築や屋根改修をして
スノーダクト屋根へ
変更した時には
室内に排水管を
設置せずに外に出して
外壁の内側へと
設置されています
一見すると室内側ですが
あくまでも外となります
(壁が出ているところの中に排水管があります)
このままでは
排水管は凍結し
水が流れなくなると
雨漏りへとつながるため
これを防ぐために
線ヒーターを排水管の中に
スノーダクトの排水口から
地中の雨水ますまで
入れることで凍結を
防いでいます
そして室内側に
スイッチがついていて
雪が降り始めたら
スイッチを入れていただく
そして冬の間はスイッチは
入れっぱなしとなります
ヒーター自体は
サーモスタッドという
センサーによって
気温が5度以下になると
自動的にオンになります
逆に5度以上になると
電源が切れることで
節電と加熱を防いでいます
もしもヒーターを
入れなかったとしたら
排水管が凍結し
水が流れなくなり
これによってスノーダクト
から水が溢れて
室内へと漏れて
しまいます
弱点はありますが
雪が落ちない
スノーダクト屋根が
便利なのは間違いありませんから
屋根の点検の時に
排水管も覗き込んで
チェックしてみる
ことをおすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です