
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
通常は「屋根の点検は晴れた日に」行います
しかし場合によっては雨が降っているときの方が
どこに水が集まってどこで滞り
どう流れていくのかが情報として浮かび上がります
雨の日は「流れ」と「滞り」が
見える唯一のチャンスでもあり
晴れた日には屋根の勾配・傷・錆びなどの
静的な情報しか見えません
ところが雨の日には“動的な情報”である
「水の流れ方」が見えるのです
この水の動きは実は雨漏り診断の核心でもあります
雨がスムーズに流れていれば構造は正常であり
滞っていれば排水勾配に懸念があります
水の流れが一方向か乱れているかも見ます
水がどう動いているかを観察するだけでも
見えてくることがあります
たとえば軒先の裏だけ濡れている場合は
雨水が逆流して軒天に回っているとか
外壁の一部に雨がかかるなど
晴れていると見ても分からない
「水の通り道」が、雨の日には“線”として現れます
この“線を見る目”があるかどうかで
診断の精度は大きく変わることもあります
基本は晴れた日に確認するものの
雨天時においても雨漏りの確認はできます
ただし傾斜屋根では安全上の注意が必要で
屋根に上がるのではなく
室内側からの確認のみで終えることが基本となります
確認できる場所については
軒先・外壁・サッシ下など目視できる範囲を
重点的に確認しておき後日
晴れた日に再度確認して比較を行います
またお客様が撮影した雨天時の写真や動画を元に
「雨漏りの診断」を行うケースもあります
実際に晴れた日に分からなかった雨漏り箇所が
雨の日の一枚の写真がヒントになった例もあります
雨の日は、屋根が自分の“弱点”を教えてくれる日。
とも捉えることができます
このように状況に応じて
雨を敵ではなく診断の味方と考えます
雨粒は屋根の形・勾配・材料の
“答え合わせ”をしてくれる存在であり
どこから流れ
どこに溜まり
どこで止まるのか
これを雨の日に見ることで
「設計と現実のズレ」を把握できます
あえて雨の日を狙って行くことはしませんが
雨の日であっても状況に応じて確認でき
水の動きが見える最良の診断日と考える
晴れの日では分からない流れルートが見える
こうしたメリットもありますので
雨であってもお気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です