
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
「やもりびと」として活動しています
これが起こってしまうと非常に危険な
スノーダクト屋根の詰まり
スノーダクト屋根は積雪地ならではの屋根構造であり
雪を落とすことなく自然と雪どけ水を
屋根の中の排水路へと取り込み
排水口を通して外へ流す仕組みになっています
しかしこの排水口に問題が起きると
雨漏りのリスクが高まります
特に秋の落ち葉であったり
古くなった木製スノコの破片が堆積すると
排水の流れを少しずつ妨げます
普段はかろうじて水が流れていても
ゲリラ豪雨や雪どけ時期の氷混じりの水では
排水処理が追いつかずに
スノーダクト内が“満水状態”となり
構造上最大の弱点ともいえるこの状況に
陥ると必ず室内に漏れ出してしまうことになります
こんなことから昔よりスノーダクトには
ゴミ防止のために木製スノコを置くことがありました
メンテナンスの補助としては便利だったはずですが
腐食防止のために塗装が施されているとはいえ
木材ですから経年劣化が進めば
確実に木屑や破片がごみ化します
これらが雨と共に排水口まで運ばれ
排水口入口をちょっとだけ塞いでいきます
これをきっかけに少しずつ蓄積していき
やがて大量の排水処理ができずに
大きなトラブルといえる雨漏りを引き起こします
こればかりは見えない場所で起こっているため
雨漏りが起こってから
初めて気づくことになります
この対策として一番有効となるのが
定期清掃になります
理想を言えば春と秋の年2回
特に落ち葉の季節には必ず点検・清掃が望ましいです
また同時に屋根の状態も見ておければ
理想的といえます
中にはどうしてもスノコがあった方がいい
という環境もあります
この場合には木製スノコを撤去して
木製ではなくアルミや樹脂製のスノコにする
もしくは設置自体を見直したり
長期的にみて置かないという選択もあります
プロとしての目線でいわせてもらうと
排水口周りは思っている以上にデリケートです
ご自身での清掃でも十分可能ですが
最初は専門業者による点検・清掃をしてもらう方がいいでしょう
一般的な環境下であればその後は3年に一度や
5年に一度でも十分です
また私たちにご依頼いただいた場合には
定期点検契約もあります
忘れがちな清掃やチェックを計画的に実施できて
結果として大きな修繕コストを防ぐことができます
スノーダクト屋根は積雪地に適した
屋根構造であり非常に優れた工法ですが
落ち葉や木製スノコの劣化といった
要因で詰まりやすくなるのが実情です
普段は大丈夫でも大雨や雪どけといった
負荷がかかる瞬間に一気に室内漏れという形で現れます
でも予防は清掃と定期点検で可能です
こうした地道なケアも大切だと考えていますので
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です