
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
見えている屋根や見えていない屋根も含めて
よく見てみるとどんな屋根材であっても
「つなぎ目」があることに気づかれると思います
これは単なる見た目だけのデザインではなく
建材としての制約と機能性に基づいたものです
屋根材に多く使われる板金(鉄板)は
メーカーごとに定められた幅があり
長くすることはできるものの
輸送や加工の都合からも
一定の長さで分割された材料を使い
屋根の全体を覆っていくというのが
常識となっています
そのため屋根を全体で見ると
必ずどこかでつなぎが入ることになります
本来はつなぎがない方が理想ではあるものの
つなぎ目にもメリットがあります
屋根材の固定部分(ビスや釘)を
表面に出さずに施工できること
板金が伸縮する際の逃げ(遊び)を作れる
また継ぎ目によって視覚的なリズムが生まれ
デザイン性が高まるということ
つなぎ目を上手に使うことで
見た目と性能を両立していることになります
それでもない方がいいつなぎ目もあります
よく見かけるトラブルの一因となるのが
つなぎ方がよくなかったり
施工の精度が甘いことによるものです
たとえば勾配が緩い屋根でつなぎを入れたことで
水が溜まりやすくサビやすくなっている
継ぎ目の位置が雨水の集中する
部分に常に晒されていて浸入リスクを高めている
材料のつなぎ目が風上側に向いていて
風を受けた雨が押し込まれてしまうというように
もう少し工夫が必要な継ぎ目が原因で
雨漏りするケースは少なくありません
このようにつなぎ目の設計も
プロの腕の見せどころとなるわけです
私たちこうしたリスクを防ぐために
つなぎ目の位置と方向であったり
屋根の勾配や構造を総合的に判断した上で
可能な限り雨漏りリスクを減らす設計を行います
雪どけの問題もありますので
悩ましいこともありますが
慎重につなぎ目を作る方向であったり
水の流れ方を検討しています
仕上がってしまえば何もわからないように
見えますがこの見えない部分にこそ
真の施工技術が問われることになります
屋根のつなぎ目は避けられないものですが
どこで、どうつなぐかは過去の知恵や
今までの事例などにより差が出る部分です
見た目は一枚の屋根ですが
つなぎの積み重ねで成り立っています
だからこそただ貼るとか葺き替えるのではなく
どう貼るかにも私たちはこだわっています
これが雨漏りを多く直している
私たちの強みでもありますので
屋根についてのことは
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です