
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
突然「電柱が折れる」ことなんてあるんだと
ニュースを見ていて知ったのですが
何かがぶつかったわけでもなく
地震でもないただの老朽化ということです
根元から倒れたり折れたりなら
想像がつきますが電柱の途中から折れているので
不思議な感じがしますね
コンクリート製とはいえ
電線を固定していることから
圧がかかっているのですね
常に外ですから雨にも太陽にもさらされ
劣化するとなるとどう点検していくのか
大量に電柱が存在していることから
気になるところです
老朽化とは関係なく判断が甘いことで
起こり得ることもあります
雨の流れは想像以上に強くて
読み違えるとトラブルになるということです
傾斜の屋根である以上は
必ず水が落ちてくる場所があり
これを回避するための対策として
雨の流れを意図的に誘導する方法があります
主に雨とい(軒樋)設置となり
屋根に降った雨水を集めて
違う部分へ排水するために必要な部材ですが
単純に設置されていればいいというものでもありません
これには屋根の面積や傾斜の角度
雨の降り方(勢い)によって
流れてくる水の「量」と「速度」が
大きく変化するからです
これは雪の落下距離と同じ原理です
屋根が急で面積が広いほど
滑ってくる雪や水のスピードと
量は増して飛距離も伸びます
雨も同じように強い雨や
ゲリラ豪雨などが降った際には
雨といが受け止められるキャパシティを
超えてしまい水があふれ出すことになります
雨といの設置は本来計算が必要であり
雨といが機能しない理由の多くは
適切なサイズや勾配など
排水能力の設計がなされていないからです
たとえば屋根面積100㎡に対して
1時間に50mmの雨が降った場合に
流れてくる雨水は毎分およそ83リットル
この量をしっかりと流すためには
雨といの断面積と勾配など
縦樋(たてとい)の本数や径も
考えられていなければなりません
ところが実際には雨水を受け止めるために
とりあえずつけたというだけの雨といも多くあり
こうなれば強い雨が降るたびに
あふれてしまう可能性もあります
そのため屋根ごとに最適な方法が必要です
雨をどこへ、どのように流すかも大事なのですが
屋根の構造や周囲の環境などの方が大切です
なぜなら簡単には変えられないからです
特に札幌では積雪の問題もあり
凍結したり破損してしまう可能性もあります
また雪解け時の集中排水なども
想定しなければならない条件が増えることから
より考える必要があり
中には一定以上の雨量の時の溢れは
諦めてもらうこともあります
単に雨といをつければいいということではなく
雨水がどのように動くかを設計するという視点でも
屋根材を決めることも大切です
屋根の葺き替えなどのタイミングで
雨水対策を考えることが理想的となりますので
対策を検討中の方はお気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です