
屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
屋根のご相談を受けていると
出くわすこととして屋根全体で見れば
十分大丈夫なんだけれども
一部のみががひどく傷んでいるというケースです
中でも悩ましいことになるのは
スノーダクト内部の傷みによるものです
スノーダクト屋根にとって
最も重要である水の出口であり
この排水経路の途中が傷んでいるというのは
コップにヒビが入っている状態に近いかもしれません
実際のところ屋根の鉄板自体は
まだまだ塗装で保てるような状態であっても
スノーダクト自体に亀裂やサビが見つかると
悩ましい判断を迫られます
スノーダクトというのは屋根全体から
集まってきた雨水や雪どけ水が集中する部分ですから
ここが弱っているということは
雨漏りリスクが高まることを意味します
ここでとる選択肢は
①とりあえず応急処置で亀裂部分を補修する
②思い切ってスノーダクトも含めて葺き替える
という2つになります
この場合は費用の開きも大きくて
この中間的なものはないのでしょうか?
こうしたことも聞かれます
おすすめはしていないのであえて
2つの選択肢としていますが
もうひとつ挙げるとすれば
スノーダクト部分に防水処理を施すこと
応急処置同様に費用も抑えられるのが
メリットですがこれもその場しのぎに近いものとなります
スノーダクト自体に動きがあることと
太陽による熱により伸縮があることが
傷みやすくさせることから
長く持ったとしても5年程度と考えた方がよいでしょう
これであれば応急処置とそう変わらないことが
おすすめしない理由です
雨の状況下では水流があり
どんなに雨量が多くても排水口が
詰まらない限りは流れていきます
これが雪どけとなると話は変わります
雪が溶け切るまでは常に同じ部分に
雪どけ水が供給されますから
雨とは違う負担がかかりまが
このように雪のない季節と雪がある季節では
負荷のかかり方も違います
スノーダクトは最も重要な部分でありつつも
まだ屋根全体を葺き替えるには
早いと思う気持ちが私たち自身にもあります
ただこれには気がかりとなる不安が
ずっと心のどこかに
引っかかることになります
私たちとしては少し早いけれど
屋根を全て葺き替えるという
選択肢も必要と思っています
どこまで直すかどこを先送りにするか
その判断が正解なのかは時間が経過しなければ
正直なところわかりませんが
事例や経験値から最適と考える提案はできます
住まいにとって何がいちばんいいのか
不安と安心や費用とリスクか
このバランスの取れるところを考え
頭を悩ませることもしていますので
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です