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屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
北海道ではありませんが
峠を通過していた車が雪崩に巻き込まれて
埋まっている映像を見たのですが
車は雪に埋もれていて
全く見えず車の形すらわからない
落雪具合でした
この車には家族4人が乗っていたそうで
狭い車内での酸素の問題や
寒さなど気になるところは
たくさんあったものの
無事救出されたということで何よりでした
雪の威力はやはりすごいと
映像を見て改めて感じます
この規模までいかないにしても
屋根には形状によって
この雪崩に近しい状況が生まれます
屋根にはそれぞれ思惑があり
雪を落とす屋根と雪を落とさない屋根
それからなんとなく雪が落ちていく屋根
雪が積もらないほど急な傾斜の屋根
大きく分けるとこの4つになります
その他にも雪が落ちる屋根に
落ちない加工を施したものがあり
このタイプは融雪屋根といって
屋根の雪を落とさないように
軒先先端に雪を貯めたまま
この雪を少しずつヒーターで
溶かして屋根の雪を減らしていく
考えのもとに作られています
この屋根は大きなリスクがある屋根となります
なぜリスクが高いかというと
今まで雪が落ちていた部分に
雪をのせておく状態にすることと
ヒーターありきの屋根となるからです
この仕組みいはじんわり温めて溶かした水を
排水管を通して地面へ流すもので
この要となるのは排水管です
この排水管の中に溶けた水が
スムーズに流れるようにヒーターを入れています
仮にこの排水管が凍結してしまうと
溶けた水が排出されずに屋根の上に溜まります
これにより屋根のつなぎ目から
毛細管現象によって水が室内へと
入り込み雨漏りが起きます
そのため冬季間はヒーターの電源を
常に入れっぱなしにしておく必要があります
雪が降っていないからといって
ヒーターのスイッチを入り切りするのは
望ましくありません
排水管に使うわれるヒーターは
気温に合わせて電源が入り切りされます
プラス5度以上では電気は入りませんし
これ以下になれば電気が入ります
稀に古いものでヒーターが
壊れていていると排水管が凍結し
雨漏りが発生します
こうなるとまずは解氷なのですが
直径10センチの排水管が
地面下から屋根上まで
全て凍結していた場合には
排水管の下から蒸気によって
氷を溶かす作業となります
一般的なものでは溶かすまでに
数時間はかかります
また溶かすと排水管が割れている
こともありますので
交換が必要になることもあります
このような融雪屋根のヒーターは
必ず通電しているかどうかの
確認をしておくことをおすすめします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です