屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
大抵のことはやらないよりも
やった方がいい
このようなことが多いかと思いますが
このスノーダクトカバーの
設置については「やるべきではない」
選択肢となることもあります
屋根が新しければ全く問題ないのですが
今までが木製のスノコが
置かれていたような屋根の年代だと
スノーダクトのカバーを
設置することで雨漏りが
起こるリスクがあります
これはよくいただく質問でもありますが
スノーダクト屋根への
カバー設置について
多くのお問い合わせをいただきます
具体的には取り付けが可能かどうか
というものになりますが
結論から申し上げると
基本的にカバーは必要ありません
一番心配になる部分としては
雪がスノーダクト内に
積もってしまうことで
ダクトが塞がってしまうのではないか
ということになります
屋根全体が雪で覆われたとしても
排水口と配管内部は
部屋の中を通っており
地中へとつながっていることで
若干暖かくなることで
排水口周りは雪が溶けています
またスノーダクトレーンについても
雪で覆われることで
空間を保っておりカバーが
ついているような状態になっています
これがもしも増築など
後からスノーダクトが造られた場合は
建物の外に排水管が設置してあることから
排水管を凍結させないための
ヒーターが必要になります
スノーダクト屋根は弱点はあるものの
構造自体が雪や雨水を効率的に
排水するように設計されています
また長年の実績がある屋根工法であり
カバーがなくても全く問題はありません
ただし注意していただきたいのは
秋になると落ち葉が飛んでくるような
環境の場合にはダクトカバーの
設置をおすすめいたします
スノーダクト屋根は雪どけ水や
雨水が排水されることで成り立っています
仮に排水口や配管が凍結したり
ゴミが詰まってしまえば
スノーダクト内部には水が溜まり
行き場のなくなった水は
ダクトと屋根のつなぎ目から
室内へと漏れることになります
そんな簡単の漏れるの?と
思われると思いますが
屋根はプールのように水を貯めるような
構造で造られているわけではないため
水圧には耐えられません
そのため定期的に屋根を
点検しておく必要があります
プロによる点検ではシーリング材の劣化や
接合部の緩みがないかも含めて確認しますが
住んでいる方自身でもできるのは
「排水口にゴミがないか?」
これだけ確認するだけでも十分です
ゴミが見つかった場合はきれいにしておく
これだけで雨漏りが防げる場合もありますので
木の葉が飛んでこない地域であっても
5年に一度は点検してみることを
おすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です