屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
先日質問を受けた中で
雨漏りが起こる理由として
「水が入ってこなければ
漏れないですよね」ということがありました
確かにその通りであり
表面上の防水機能が劣化することが
きっかけで雨漏りが始まります
場所によって考え方は違いますが
基本的に水が入ってきても
排出されれば漏れることはありません
ただこの排出するという考え方の
本気度が低いことから
侵入を防ぐ方に重きが置かれています
ちなみに「防ぐ・防御する」を調べると
「敵の攻撃を防ぎ守ること」そして
「打撃を受けないように防ぐこと」とあります
仮に防ぐだけだった場合
ここを突破されてしまえば
事実上は壊滅します
そのためもう一つ保険を
作っておく必要があります
これができなかった場合
外壁の中を伝って流れる雨水は
うまく排出されずに
濡らし続けたことで
柱と土台の接合部が徐々に
腐食していました
この部分は建物の耐震性能においても
極めて重要な箇所となります
この他にも金物類の腐食も重大な問題です
耐震補強に使用されていた
金物が雨漏りが起きたことで
錆びついていました
このように地震時に建物を
守るはずの部材がその役目を
果たせない状態であれば
意味がありません
雨漏りを直す際には建物の
構造的な健全性も確認しています
単に雨漏りを止めるだけでなく
建物の強度が維持できているかどうか
ここも確認させていただいています
中には耐震改修が必要だが
改修よりも建て替えが必要という
ケースも出てくるでしょうけれど
雨漏りによるダメージを蓄積させないこと
II
早く直しておくこと
これが効果的な改善策となります
雨漏りは風邪のようなもので
こじらせてしまえば
様々な部分へと弊害が生まれ
ダメージが広がります
そのため重要なのは
予防的な視点となります
住まいの性能の低下は
突然起こるものではありません
長年による少しずつの劣化が
建物の強度を徐々に低下させていくのです
特に築年数が経過した建物では
しっかりと点検をしておくことが
望ましいでしょう
また築30年を過ぎれば
なにかしらの不具合は
出てきても不思議ではありませんので
メンテナンスの優先順位を決め
計画的な改修を進めていくことが理想です
今は何も問題がないけれど
気になることがありましたら
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です