屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
雪国の屋根はどう選ぶ?
こう聞かれても新築時から
有無もなく今の
屋根形状かもしれませんし
ご自身で選んだ方も
おられるかもしれません
おそらく正解はなく
建物に優しいとか負担が軽減されるとか
屋根の形や建物の設計によって
まるで違ってきます
雪国に住む者として
冬になると気がかりとなるのが
雪対策となります
スコップを買わないととか
除雪機の購入を検討するとか
冬商品がそろそろ様々な店舗で
並び始めた今
「今年も雪下ろしか…」と
ため息をつく前に
ちょっと考えてみたいと思います
昨日は傾斜屋根についての
お話をさせて頂きましたが
今日は「スノーダクト屋根」についてです
元々スノーダクト屋根は
雪下ろしや落雪から
解放されるために開発されました
スノーダクト屋根では雨水も含め
家の中を通る排水管を通して
処理されることから
ほぼメンテナンスフリーのように
思えますが
メンテナンスは必ず必要です
まず良いところとしては
1.屋根の真ん中に(真ん中でないこともあります)
「雨樋」があるイメージです
これにより雨も雪どけ水も
スイスイと流れていきます
2. 雪下ろしが不要です
基本的に雪下ろしの必要がないことで
冬の重労働から解放されます
気をつけなければ
ならないこととしては
1. スノーダクトを雨樋として考えると
水の出口である排水口が
詰まると大ごとになります
こうなると大惨事となりますから
定期的な確認が必要となります
2. 凍結に要注意となります
基本的に家の中を通り
地面へ向けて排水されることから
地中のわずかな暖かさにより
凍ることはまずありません
ただし後付けの排水管は建物の
外であったり条件がよくない場所に
設置されていることがあり
この場合には凍結することで
排水管に水が流れず
雨漏りの原因になることがあり
そのため排水管の中へ
ヒーター線を入れたり
地面近くの排水管に
ヒーターを巻いたりする必要があります
青いのがヒーター線
またスノーダクトには
排水口以外にも弱点が存在し
ここを把握した上で
対策する必要があります
よくあるのが風の強い雨の時に
限って雨漏りが起きるというもの
これはスノーダクトが設置されている
向きにもよるわけですが
こうしたことを踏まえたとしても
雪が落ちてこないというのは
やはり大きなメリットとなります
全てが良いということは
少ないですから可能な限り
弱点を補うことで
さらに魅力な屋根となりますから
札幌においては隣地などの
都合においてもスノーダクト屋根が
一番向いていると思います
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です