屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
外壁材の中でリフォームに
多く使われている
金属サイディングですが
この材料の特徴としては
圧倒的に軽いことが挙げられます
そのため元々貼られている
窯業系のサイディングの上へ
木下地を取り付けたうえで
被せて貼る工事が多くなりますが
新築の段階から貼る場合もあり
相談を受けることが多いのは
重ね貼りのものが8割を占めます
金属なので表面に使われている
鉄板は屋根材と同じ素材が使われ
耐久性は高くなります
材料自体の耐久性はあるのですが
問題となるのは窓の仕上げや
開口部といったコーキングよる
仕上げになります
発想としては水が入ってくるから
今貼ってあるものの上から塞ぐのは
ごくごく普通のことであり
通常通りであれば外壁も
これと同じように上から重ねて
貼ることで雨が入らないようになる
と考えます
確かにこれも有効ではありますが
そう長くは持ちません
中身は元のままですから
弱点を改善されることがないまま
今の上にもう一つ
カバーされているだけであり
水の流れもそのまま
日当たりや風当たりなど
自然的な要因は何も変わりません
そのため新しいものが劣化すれば
また全く同じ症状が
現れることになります
また早ければ10年未満で
このようなことが起こりえます
壁が2枚貼ってあるから
頑丈だと言われる方もいますが
そうではありません
多少なりとも断熱効果がないとは
言えませんが効果は薄いと思われます
金属サイディングにも貼り方があり
横貼りやたて貼りがあります
なかでも注意が必要なのは
たて貼りになります
サイディングを固定するための
木下地の設置状況により
変わることも多く
止水処理には十分配慮が必要です
このようなことを理解しないまま
雨漏りが止まらないことで
壁の上に壁を被せて
覆ってしまおうという案は
理論上は全く問題ないのですが
実際には直らなかったり
耐久性が短くなると考えています
窓を設置しないわけにはいきませんし
開口部を作らないわけにもいきません
そして一枚で覆うわけではないため
必ずつなぎ目ができます
そして何より外壁は
完全防水ではありません
今後も不安なく過ごすことが
目的であれば安易な重ね貼りは
おすすめしません
外壁もそして屋根も全く同じで
雨漏りがしていている状況での
安易な重ね貼りは危険です
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です