屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
日本語にはいろんな意味を
持つ言葉がたくさんありますが
類義語でも意味が違うことが
多くあります
中でも私たちにとって
関係の深い言葉として
防水性と耐水性があります
これは主に時計で
使われる表現ですが
一般的に防水というと
完全に水が入らないように
してあることとなり
例え水に浸かっても
内部に水が溜まったとしても
問題ないがないということになります
対して耐水性と表記されている
製品がたくさんあります
腕時計の中でも
ダイバーズモデルに多い
耐水1000mという表記では
1000mまでは水圧に負けることなく
水が侵入することはないけれど
それ以上に負荷がかかると
水を防ぐことができずに
浸水することで破損することを
意味します
防水と耐水の言葉は
非常に似ているわけですが
こうしてみると全く違います
そして屋根でも
区分けをしてみると
防水と板金となります
これは基本的に業種が違っており
仕事が違っています
防水屋根では表面上から
水を絶対に入れないための
工法であり水圧がかかろうと
水が貯まろうと漏れません
そのため大型の建物や
マンションの屋上などでは
屋根は防水になっています
これに対して板金はというと
耐水に近いのですが
ちょっとだけ違います
表面上から雨水を
入れないようにするのは
当たり前のことですが
防水のように
水を貯めることはできません
(一部貯めれる材料もあります)
板金の考え方としては
完全防水という考え方ではなく
万が一水が入ってしまった時のために
もう一つの砦を設けてあり
二重に防ぐことと
受け流すという考えが
昔からあります
これが理想の形であり
本来あるはずの姿なのですが
今の板金屋根は限りなく
防水に近づけようとしています
そのため鉄板の下に
貼る防水紙(ルーフィング)は
あまり重要視されていないことが多く
鉄板を貼ってしまえば
完全に見えなくなってしまうことや
表面上から防ぐということに
寄っていることから
板金屋根にとって大切な部分を
忘れがちではないかと
思っています
そのため私たちは
ルーフィングの質と
貼り方にもこだわっています
ルーフィングだけでも
漏れないようにする
これが基本となります
固定する方法も必要最低限にし
極力穴を開けないようにしたり
使用するルーフィングの
巻き数量は20mなのですが
半端材が出ても一枚もの(つなぎ)が
ないように貼ることをしています
このように屋根が仕上がってしまえば
見えなくなる部分ですが
ここも屋根にとって
大切なことのひとつです
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です