屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
過去にあったことは繰り返される
といいますが
4月に34年ぶりの円安水準となった
1ドル=160円台ですが
今回2ヶ月ぶりにまたまた
同じ水準となったことで
どうなっていくのかが気になる
そんな円相場となっています
こればかりは見守るしか
ありませんが
今まで慣れていた
安いものと思っていたものが
普通になっていくこと
安いに越したことはありませんが
変わってしまえば
それに慣れていくのも自然の流れです
34年前といえば
平成2年になります
この頃に建てられた
住宅はもうそろそろ
劣化が進みメンテナンス次第では
大きな改修が必要な時期でもあります
また最近は増改築をあまり
見かけませんが
住まいをさわっているからこそ
起こる特徴もあります
増築すると壁が外に張り出す分
当然ながら屋根も延長されます
単独で屋根が延長される
場合にはさほど心配ありませんが
中には屋根も一緒に
直してしまうということもあり
屋根側から見れば
何事もなかったように
仕上がっていることもあります
このときスノーダクトが
延長される形で長くなって
しまうことでよく起きている
問題があります
長くなればなるほど
鉄は伸び縮みがあります
これは鉄板である
屋根にも当てはまります
もしもこの伸び(遊び)を
計算していなかった場合
思いがけない負荷がかかり
雨漏りへとつながる
可能性があるのは
スノーダクト屋根の特徴でもあります
(白い部分がスノーダクト)
使われる谷コイル(鉄板)
という材料は屋根材よりも
わずかに厚みがあり
鉄板をサンドイッチする形で
塩化ビニールで保護されています
これを職人さんの手によって
現場にて加工しています
ここには先程お伝えした
鉄板の伸び縮みが
取り入れられています
単純に箱状に折り曲げて
いるわけではなく底面を舟形に
なるように墨出しして
加工しています
全長も横幅も片側10mmから15mmの
隙間を作っています
これがない状態で
設置してしまうと
伸びたときに負荷がかかり
亀裂となることもあります
また増築に限らず
屋根自体が木材の乾燥によって
たわんでしまうことや
地震によっての動きで
無理がかかってしまい
亀裂が入って雨漏りへと
つながっている屋根もあります
亀裂といっても穴ですから
雨の量が多かったり
特に雪どけの水の量によっては
水道の蛇口をひねって
いるかのごとく水が
室内に漏れてきます
そしてこの亀裂が入ってしまうと
修理をしても長くは持ちません
『だったらこのダクト部分だけ
取替えればいいんじゃないの?』
そのためよくこういう疑問を
投げかけられるわけですが
これはダメです
実際には出来ないことはないのですが
他に与えるダメージが
大きことが主な理由です
スノーダクトは屋根の
要となる部分であり
屋根を貼る前に
1番最初に設置する部分となります
そのため屋根は葺き替えに
なるのがセオリーです
工事直後にはこういったことは
ありませんが
築年数が30年を超えてくると
こういったことも
考えなければならない時期となります
葺き替える際には
現状のままではなく
必ず起こり得ることもふまえた上で
工事をすることが大切となります
「うちのスノーダクトは
長いかもしれない」と
気になった方は
お気軽にご相談ください
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です