屋根に煙突は絶対にないほうがいい

 

 

 

通常戸建ての住宅は

自分が住むため

 

 

修理費やリフォームなどを

しっかりと行うことが多いですが

 

 

これが賃貸アパートとなると

なかなかこうはいきません

 

 

大家さんがいて

できることならなるべく

 

 

お金をかけたくないのが

大方の実情ではないかと思います

 

 

 

また建物を造るコストも

下げていることが多いため

 

 

当然ながら耐久性は

低くなっています

 

 

 

 

 

 

そして築古の建物では

屋根にたくさんの

 

 

煙突が立っていることが

多くあります

 

 

この煙突と屋根との

取り合い部分には

 

切れ目が必ずあり

ここは処理がされていますが

 

 

雨漏りがおきやすい部分です

煙突に雪や雨が

 

 

直接当たらないように

雪割小屋根という

 

 

小さな小屋根が

作られています

 

 

 

 

 

 

昔の建物の作りは

屋根にとってみれば

 

 

優しいものではなく

納まりが良くなかろうと

 

 

本当に関係なしに

煙突が屋根の上に出ています

 

 

 

 

 

 

これは漏れやすい

屋根にしているようなものです

 

 

最近の流れとして

煙突が使われている

 

 

建物は少なく

煙突がある新しい家では

 

 

薪ストーブの

ある家となっています

 

 

他にはFFストーブと

言われる煙突を

必要としないタイプで

 

 

壁に筒状のものがあり

ここから吸排気をするものが

主流となっています

 

 

屋根には煙突がない方がいい

劣化具合を考えると

 

 

確実に煙突周りから

雨漏りがすることとなるからです

 

 

 

 

 

 

そのため煙突を

使っていなければ

 

 

間違いなく解体して

平にすることで

 

 

トラブルの種は無くなります

そうは言っても

 

 

ここまで考える大家さんは

ほとんどいません

 

 

でも今回の大家さんは

少し違っていました

 

 

煙突を解体撤去し

屋根に何もない状態にすることで

 

 

のちに起こる雨漏りの

リスクを減らせます

 

 

 

 

屋根工事のタイミングで

これができれば

 

 

すっきりとシンプルになり

住んでいる方は安心できます

 

 

一番は住んでいる方に

迷惑をかけられない

とのことだったので

 

 

しっかりと予算重視だけでなく

考えられているなと

 

 

感じたことが

屋根を工事する側としても

うれしい限りです

 

 

何度も言いますが

 

屋根はできるだけ

シンプルがいい

 

 

これが何よりも

漏れない秘訣です