屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
工事が終わった後に
指摘を受けることは
ほぼ皆無なのですが
先日おこなった工事の
中である指摘を受けました
ここのお宅では
屋根全ての葺き替え工事と
外壁工事の貼り替え工事を
行っているのですが
私たちは屋根担当で
屋根の葺き替えのみ
ただ屋根がたくさんあり
2階の屋根以外にも
1階の屋根もあるし
傾斜の屋根もあるし
出窓の屋根もある
複雑な建物です
その中でも出窓は
リビングの低い位置にあり
南側のよく目につく
目線のいく場所にあります
イメージ(写真でいう2階部分)
出窓の屋根の形は
台形でよく見かける
形ではあるのですが
屋根と外壁がぶつかって
いる部分というのは
雨水が壁へと流れていきやすく
特に風が強い時などに
もっとも雨漏りしやすい
部分となるため
壁の中へ水がいかないように
水返しというものを
設置します
これは壁とぶつかる
部分には必須なんです
この水返しの部分は
外壁の施工も工夫が
必要な部分となります
ここの仕上がりの見た目が
悪いという指摘を受けたのです
この部分は機能的に
超重要な部分で
真っ直ぐ壁に屋根が
ぶつかるのではなく
少し持ち上げる形で
跳ね上がるような形になります
これは雨もそうですが
雪対策にもなっています
ですがこの見た目が
嫌らしい…
結局どうしたかというと
水返しを限界ギリギリ
というかきっと
機能しないレベルまで
目立たなくする事で
納得していただきました
(わたしは納得してませんが笑)
北海道では雪があるため
本州仕様の水返しでは
雪で壊れてしまうのです
そのため斜めに持ち上げる形になります
結局は水返しがないと
起こり得る問題についてを
話した上である程度は
納得してもらいましたが
ある意味究極の選択となります
機能を求めるか?
見た目を求めるか?
どちらかを優先しなければ
ならないとなれば
機能を優先すべきです
傷んだらまたやり直す
という方以外は
のちに傷むのは目に見えて
わかってますし
傷むだけならまだいいですが
雨漏りが起きてしまっては
元も子もないですから
未然に防ぐほうを
おすすめいたします
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です