屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越えた
今だからこそ
屋根からの雨漏りの専門家
として雨漏りを解決するだけ
ではなく不安を取り除き
「安心して暮らせる」を
提供している
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
昔の人たちの多くが
やらなかったのか
わかっていながら
やっているのか?
築年数にしたら
30年は経過
しているとおもわれる
建物でよくある
屋根の仕上げの中に
これが原因となって
引き起こす雨漏りの
割合は施工の不具合から
起きているということが
かなりあります
実際に30年を経過しても
漏れることなく
頑張っている屋根と
15年経過したあたりから
雨漏りをしてしまう屋根もあります
ただ実際に屋根に登ると
鉄板のつなぎ目は
コーキングだらけで
以前に漏れたんだなと
補修跡を見れば
すぐにわかります
特に軒先あたりの
位置で雨漏りがする
ような場合では
雪解けに多い
北海道特有の「すが漏れ」
の場合が多く
これは新築時に使う
屋根材料に左右されやすい
のもあるのですが
室内側から上がってくる
暖かい空気によって
屋根面の下で雪が溶かされ
凍結を繰り返すことによって
氷のダムが出来上がります
こうなると溶けた水が
行き場をなくし
毛細管現象によって
鉄板の中へと
吸い込まれていく
雨漏りの一種となります
雨漏りしやすい場所の一つは
スノーダクトのつなぎ目
アパートなどによく見られますが
建物が長くなると
20mほどのスノーダクトが
1本で入っている場合があります
実はこのダクトは季節によって
伸び縮みがあり
8m以上は分割して
設置するように
推奨されています
中にはしっかりと
半分に分割してあるところも
あるにはあるのですが・・・
分割の仕方が良くないと
かなりの高確率で漏れます
このスノーダクトのつなぎ方は
先ほどお伝えしたように
熱によって伸び縮みがあるため
動きがあってもいいように
エキスパンションといって
動きを吸収する
つなぎ方をする
必要があります
これはいろんな場所で
応用されていて
わかりやすくいうと
地下鉄など電車の
つなぎ目も伸び縮み
するようにできていて
しっかりと繋がっています
これがスノーダクトでも
できていないと
熱による動きに限らず
地震などの揺れによる
動きにも逆らうことになり
負担がかかっている
つなぎ目から亀裂が入ることで
隙間が空いてしまい
これが原因となって雨漏りが
発生してしまうこともあります
たかがつなぎと思われる
部分ではありますが
これかなり重要ですが
見逃されている屋根の
不都合の一つです
Profile
屋根の雨漏りが見つけられない挫折を乗り越えた今だからこそ、屋根からの雨漏りの専門家として雨漏りを解決するだけではなく不安を取り除き「安心して暮らせる」を提供している
札幌市手稲区の「齊藤板金」代表の齊藤宏之です